1 名前:首しめ坂 ★:2018/05/11(金) 08:35:39.02 ID:CAP_USER9.net

弱小からの脱却。北海道コンサドーレ札幌の快進撃のなぜ?
5/11(金) 5:00配信
THE PAGE

札幌のエースストライカーの都倉賢(写真・築田 純/アフロスポーツ)
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昨シーズンはまさかのJ1残留争いを強いられたサンフレッチェ広島が、13試合を終えた段階ですでに昨シーズンを上回る勝ち点34を獲得。
首位を快走している今シーズンのJ1戦線で、開幕前の芳しくない下馬評を覆す快進撃を演じているチームがもうひとつある。

これまでJ1とJ2を行き来してきた北海道コンサドーレ札幌が、シーズン初勝利をあげた第4節を皮切りに、
クラブ記録を大きく更新する10試合連続無敗(7勝3分け)をマーク。
順位を3位にまで上げて、13日には敵地・味の素スタジアムで2位・FC東京との上位対決に臨む。

これまでのコンサドーレの最高位は、J1残留を果たした2001シーズンと昨シーズンの11位。
その間に2008、2012シーズンもJ1に挑むも最下位でJ2へ降格し、
特に後者は勝ち点14、年間28敗、総失点88、得失点差マイナス63など、J1のワースト記録を軒並み塗り替えた。

この屈辱的なシーズンが、実はコンサドーレのターニングポイントになっている。
翌2013年3月に代表取締役社長に就任したクラブOBの野々村芳和氏(46)は、
常にJ1のトップ10に入る目標を立てたうえで、クラブの経営規模を着実に拡大させてきた。

そして、クラブ創立20周年を迎えた2016年には、ホームタウンを札幌市から「札幌市を中心とする北海道」に変更。
チーム名称にもコンサドーレ札幌に「北海道」をつけて、博報堂DYメディアパートナーズとクラブビジネス戦略パートナー契約を結び、
広大な大地に眠る潜在能力を開拓してきた。

地道な努力は数字に表れている。野々村社長が就任した2013年度の営業収益10億7100万円が、
Jリーグ側から開示されている最新の2016年度には19億200万円にまでアップ。チーム人件費も3億5900万円から7億300万円とほぼ倍増している。

毎年増える強化費は補強だけでなく、アカデミーにも先行投資されてきた。
今シーズンのコンサドーレの陣容を見れば、21歳のDF進藤亮佑、19歳のFW菅大輝がリーグ戦の全試合で先発を果たしている。
進藤は2015年、菅は2017年にアカデミーから昇格を勝ち取っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000001-wordleafs-socc
2 名前:首しめ坂 ★:2018/05/11(金) 08:35:52.28 ID:CAP_USER9.net

そして、進藤や菅をはじめとするホープたちにその立ち居振る舞いを介して、
成長をアシストしてきたのが1979年生まれの「黄金世代」の2人、小野伸二と稲本潤一の両MFとなる。
前者は2014年6月から、後者は2015年からコンサドーレでプレーしている。

けがやコンディション不良もあり、今シーズンはともに1試合ずつ、それも後半途中からピッチに立っただけにとどまっている。
それでも、日本代表やヨーロッパの舞台で長くプレーしてきた秘訣を、頼れる背中を介してコンサドーレに伝えている。

チーム最多の5ゴールをあげて快進撃をけん引し、そのなかで4月7日の名古屋グランパス戦で決めた豪快なオーバーヘッド弾が、
4月のJ1月間ベストゴールに選出されたエースストライカー、都倉賢がチーム全員の思いを代弁する。

「シンジさん(小野)からは常にサッカーを楽しむ姿勢を、イナさん(稲本)からは日々の準備力といいますか、平凡な毎日が繰り返されるなかで、
同じプロセスに対して絶対に手を抜かない姿勢を学んでいます。2人の日々の振る舞いというか、存在自体が僕たちの刺激になっています」

後半戦から発揮されてきた粘り強さと、夏場に加入した元イングランド代表FWジェイ、タイの英雄チャナティップらの活躍もあり、
残留を果たしたコンサドーレをさらに上のステージへ引きあげたのが、
今シーズンから指揮を執る、「ミシャ」の愛称で親しまれるミハイロ・ペトロヴィッチ監督となる。

サンフレッチェと浦和レッズでも導入された「3‐4‐2‐1」を基軸としながら、攻撃時に「4‐1‐5」へ、
守備時には「5‐4‐1」に移行する「可変システム」がいかに革新的だったか。
前出の都倉は、全体的な価値観が劇的に変わることを意味する「パラダイムシフト」という言葉を用いながらこう語る。

「スペシャルな監督だと思います。たとえば、最終ラインの選手にあれだけ『ボールを前へ運べ』と言う監督はまずいません。
サッカー観や考え方における幅が増えたことで、次に何をやらなきゃいけないかを考えられるし、刺激を受けることで自分たちのなかに深みも出てくる。
いままでのパラダイムシフトじゃないですけど、無知の知というか。どんな状況においても、まったく知らなかったことを新たに知ることが、
まずは成長の第一歩になっていると思います。成長へのいいサイクルが、ミシャと出会ったことで自分たちのなかで生まれているのかなと」

攻撃時にはボランチの一枚がポジションを下げて4バックになり、それまで3バックの左右を務めていた福森晃斗と進藤が、
積極果敢に攻め上がってどんどんクロスを供給する。昨シーズンの同時期に比べて、得点は11から20にアップ。
攻撃は最大の防御とばかりに、失点も19から13に減っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000001-wordleafs-socc&p=2

新監督のもとで攻撃への意識が一気に高まったことは、放たれたシュート数が何よりの証となる。
同じく昨シーズンの同時期比較で126本から162本へと激増。
3‐0で圧勝したグランパス戦では実に23本のシュートを乱れ打ちして、7本にとどまった相手を圧倒した。

今シーズンの開幕を前にして、野々村社長は「新たな景色を一緒に見よう」と檄を飛ばしている。
階段を一歩ずつ、順調にのぼってきたコンサドーレが、新たな挑戦への扉を開ける時期に来た、と誰もが感じずにはいられなかったと都倉は振り返る。

「タイトル獲得であるとか、ACL(の出場権獲得)であるとか、もっともっと上を目指せるんじゃないかと。
もうJ1残留を目標にするのではなく、心の在り方とか立ち居振る舞いという部分も含めて、
ミシャ監督のサッカーのもとで、新たな景色を見るための準備をしていかなければいけない」

野々村社長をはじめとするフロント陣が継続的に積み重ねてきた努力。レジェンドたちが日々放つ存在感。
そして、経験豊富な新監督が示してくれた新たな羅針盤。3つの要素が相互に絡み合い、
偶然ではなく必然的に導かれたコンサドーレの快進撃は、まだまだ加速していきそうだ。

(文責・藤江直人/スポーツライター)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000001-wordleafs-socc&p=3
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1525995339
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