730: U-名無しさん@\(^o^)/ 2017/10/17(火) 19:41:55.03 ID:5aJgz3ow0

U-20ワールドカップについてのイタリアの育成責任者の分析です。日本とは実際にやり合った上での評価ですので、耳が痛いところではありますが、読む価値あるかと。日本の選手では堂安律だけ評価されてるのも、また示唆に富みます。 https://t.co/aSj2ANJtvA

— 川端 暁彦 (@gorou_chang) 2017年10月17日

…(U20日本代表に関する部分抜粋)…


no title対戦して感じた日本
エリア内を除いた70mはほぼ完璧だが、
一言で言うと、リスクを冒さな過ぎる


── 戦術的秩序に関しては、日本もそれほど引けは取っていなかったんじゃないでしょうか?

「コレクティブだというだけなら、間違いなく我われよりも日本の方がコレクティブなチームだったよ。日本だけでなく韓国にも言えることだが、今回見たこのアジアの2チームは、自陣と敵陣のペナルティエリアを除いた70mに関してはほぼ完璧だった。極めてよく組織されており、選手たちの動きもいい。体格やパワーという面ではまだハンディキャップがあるが、以前と比べると少しずつスケールアップしてきている。ただ、まだ決定的な弱点がある。それは勝利への執着心が足りないことだ。敵陣と自陣のラスト17mに、強引にでも単独で局面を打開してゴールを奪おうという強い意志、危険な状況で力ずくででも相手を止めようという激しさが見られない。何としてもゴールを奪ってやる、絶対に得点を許さないというデターミネーション(決意、執着心)が薄いんだ。個のレベルでも組織としても非常にクリーンで秩序が整っているけれど、そこを突き破る何かが欠けている。例えば我われも日本にはかなり苦しめられた。テクニックのレベルが高くボールポゼッションが安定している。ただ、試合の中には、組織ではなく個人の力で局面を打開して決定的な違いを作り出すべき場面というものがある。しかしそこでも日本の選手は、与えられたタスクをこなすだけでその枠を越えて行こうという姿勢に欠けていた。唯一それが見えたのは、7番の選手(堂安)がドリブルでペナルティエリアに突っ込んできて強引にゴールを奪ったあの場面くらいだった。しかし、あの7番以外の選手は全員、与えられたタスクを遂行するだけで、その枠を越えた個人のイニシアチブで相手を困難に陥れようという意識に欠けていた。とはいえ、総合的に見れば間違いなく日本は成長しつつあると思う。体格、すなわち高さと重さという部分でも以前より大きくなってきているし、テクニックの平均レベルも非常に高い。しかしまだあまりにも秩序が勝ち過ぎている」

── アフリカや南米と同じように、これもまた文化的な問題ですね。個人のイニシアチブで与えられたタスクの枠を越えるプレーをしないのは、失敗を怖れるメンタリティが強いからだと思います。それは、失敗すると罰せられるからであり、与えられた枠を越えてリスクを冒しチャレンジすることを奨励するよりも嫌悪する空気の方が強いという社会のあり方と密接に関わっているような気がします。

「与えられたタスクをきっちりこなしていれば、それが何をもたらさなくとも罰せられることはないというわけだ。だが社会の中ではそうでも、サッカーではそれだけでは違いを作り出すことはできない。自陣と敵陣、最後の17mを決定づけるのはまさにそこから先、個人のイニシアチブで枠をはみ出す部分だからね。例えば、残り5分で点を取らなければ負けるという状況になれば、イタリアの選手たちは与えられたタスクなど放り出して前線に攻め上がり、パスなどせずにどんどんゴール前にボールを放り込むだろう。そうやってなりふり構わず引き分けをもぎ取る。でもたぶん日本は、残り2分になってもボールのラインより後ろにフリーの味方がいればそこにパスを出して、そこからグラウンダーのパスで攻撃を組み立てようとするのだろう。試合状況がどうであっても、残り時間が何分でも、試合の戦い方はいつも同じ。誇張を承知で言えばそういう印象を受けたことは確かだ。まあ今回は、残り10分でお互いにとって2-2でOKだったから、ああいう展開になったわけだが……」


── そうしたメンタリティ以外に、日本に関して何か目についたことはありましたか?

「さっきも言ったように、フィジカル的には我われとの体格差が縮まってきているし、テクニックのレベルも高い。ただしそのテクニックは正確なストップやトラップ、そしてインサイドでのショートパス、マークを外す動きというベーシックな技術の高さであって、ドリブル突破やサイドチェンジ、敵の守備ラインを突っ切る30mの速いグラウンダーのパス、ミドルシュートといった難易度が高く、決定的な局面に直結するようなハイリスク、ハイリターンの技術については、それよりもレベルが落ちる。一言で言うと、リスクを冒さな過ぎるということだ」


── まさに日本社会を反映していますね。

「アフリカや南米の例も含めて、だからW杯は興味深かったと言える。ピッチ上のプレーや振る舞いに社会や文化のあり方がこれほどはっきりと映し出されるスポーツは、他にはあまりない。サッカーは世界中でプレーされているからなおさら違いが際立つ部分もある。それを言えばニュージーランドも凄かった。ほとんどラグビー選手がサッカーをやっているようだったよ。大柄な体格、大雑把な技術、本当によく走るけれどタイミングの感覚がないから方々で相手とぶつかり合っている。サッカーの試合になっていなかったね」

引用元: 移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart9531

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