1 名前:動物園φ ★@\(^o^)/:2017/04/03(月) 14:03:41.52 ID:CAP_USER9.net

日刊スポーツ 4/3(月) 8:00配信

本紙に「本田論」を寄せた前日本代表監督のアギーレ氏(撮影・木下淳)

 前日本代表監督のハビエル・アギーレ氏(58)が、日刊スポーツを通じて「本田必要論」を唱えた。現在指揮するUAE1部アルワフダの本拠アブダビで取材に応じ、3月のW杯最終予選で先発落ちした日本代表FW本田圭佑(30)について持論を展開。ACミランで出場機会を得られず、招集の是非が議論になっていることに「100%呼ぶべき。日本に(外す)ぜいたくはできない」と訴えた。

【写真】本田語った…出番なし招集疑問の声に「俺の不始末」

 本田を呼ぶべきか、外すべきか。3月のW杯最終予選前、世間ではさまざまな意見が飛び交った。ハリルホジッチ監督の決断は「招集」、そして2試合とも「ベンチスタート」。一方で計5点に絡んだ久保(ヘント)が台頭し、本田の立場はさらに厳しくなった。6月のイラク戦以降も再燃するだろう論争。アギーレ前監督なら、どうするのか。

 アギーレ氏 確かに圭佑はミランでプレーできていないが、代表ではプレーしないといけない選手だ。絶対だ。100%だ。オランダ、ロシア、イタリアを渡り歩いた経験は、ほかの日本人にはない。(古巣の)名古屋や(清武が国内復帰した)C大阪で出られないなら心配だが、ミランが欧州屈指の伝統クラブであることを忘れてはいけない。

 アギーレ氏がメキシコ代表を率い、10年のW杯南アフリカ大会で16強に進出した時は欧州組が10人いた。

 アギーレ氏 バルセロナのラファエル・マルケス、ガラタサライのドスサントス、マンチェスターU移籍直前のチチャリート(エルナンデスの愛称)。彼らもクラブでは試合に出ていなかったが、批判も承知で呼んだ。母国でのんびりプレーするより、欧州にいた方が磨かれるからだ。もちろん、試合に出る11人は敵味方を分析した上で、勝つためのベストを選び抜かないといけない。状態に応じて圭佑をベンチに座らせることもニュースではない。ただし、23人は絶対だ。日本の最も中心的な選手で、相手にとって最も警戒すべき選手で、審判に最も影響を与えられる選手。世界で最も名前を知られている日本人だ。圭佑を招集外にする「ぜいたく」は、まだまだ日本にはできないはずだ。

 ハリルホジッチ監督は「試合に出ていない選手は呼ばない」と明言していた。その基準通りなら、スペインで試合に出ている乾(エイバル)が呼ばれ、本田や宇佐美(アウクスブルク)が招集外となったはず。「ブレている」との批判や疑問視する声も少なくない。

 アギーレ氏 その不信感は理解できる。ただ、メキシコで同じことを経験した立場として断言しよう。あらゆる議論に終止符を打てるだけのタレントを、圭佑は持っている。一線を画している。長谷部も(香川)真司も重要だが、最も大事なゴールを最も取っている(ハリルジャパン最多の9得点)本田の方が重要だ。

 そこまで前指揮官に言わせる本田だが、定位置だった右FWを久保に奪われつつある。来年の6月に迫ったW杯ロシア大会へ、世代交代が加速しそうな情勢だ。

 アギーレ氏 自分も、大仁さん(当時の日本協会会長)には「ロシアで若い選手を入れる」と構想を伝えていた。スペインのラウルやシャビ、カシリャスにイングランドのルーニーら、トップ中のトップの選手たちが姿を消してきた。世の流れ、新陳代謝だ。でも圭佑はまだ30歳。ロシアまでは良いパフォーマンスを見せられるだろう。世代交代するだけなら簡単だが、入れ替えてもチームは勝たなければならないもの。何歳だろうが、力のある選手は起用すべき、呼ぶべきだ。影響力も含め、圭佑と同じクラスの選手は、まだ今の日本にはいないのだから。

 アギーレ氏の主張は論旨明快。2度のW杯16強を誇る名将の意見は一考に値するはずだ。【取材・構成=木下淳、山本孔一通信員】

 ◆ハビエル・アギーレ 1958年12月1日、メキシコ市生まれ。現役時代はMF、DFとしてメキシコ代表で活躍。自国開催の86年W杯で8強入り。95年に指導者となり、同国代表監督として02年W杯で16強に導いた。スペインのオサスナ、Aマドリード監督を歴任し、10年W杯で再びメキシコを率いて再び16強。その後はサラゴサ、エスパニョールを指揮した。14年8月に日本代表監督に就くも15年2月に解任。同年6月からUAEアルワフダを率いる。家族は夫人と3男。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-01801764-nksports-socc
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1491195821
続きを読む →ranking

続きはこちらどうぞ(掲載サイトへ)

[Twitterでの反応]
→ranking

続きはこちらどうぞ(掲載サイトへ)