1 名前:Egg ★@\(^o^)/:2016/05/22(日) 08:50:14.65 ID:CAP_USER9.net

J1第1ステージ13節の湘南—仙台の試合直後(試合は1-0で仙台勝利)、湘南の曹監督がゴール裏のサポーターのもとまで行って話し合いの場を持つなか、罵声が飛び交い一触即発の事態となった。帰りかけていた観客も足を止めてその様子を見守り、スタジアムは騒然とした雰囲気に包まれた。
 
 今季初めての顔触れでスタートしたホームチームだが、前半は特にCF端戸、シャドー大竹、長谷川という前線のトライアングルがまったくと言っていいほど機能せず。シュートを1本しか打てず、ほとんど見せ場もないまま折り返した。
 
 しかし後半に下田を投入し、ボランチの菊池を左ウイングバック(WB)に、左WBの三竿を左ストッパーへと、本来のポジションに戻し、立て直しを図る。すると徐々にペースを掴み、何度か良い形を作り仙台ゴールに迫った。
 
 ところが76分、前掛かったところで逆襲を食らい、途中出場の奥埜に決勝ゴールを決められてしまう。結局、後半の湘南はペースを握ったとはいえ、決定的なチャンスはDFの島村が攻撃参加から作った二回と、大槻のクロスに合わせた端戸のシュートのみ。内容的にも、仙台に上回られたと言えた。
 
 試合後、湘南の選手と曹監督がスタジアムを一周し、観客にあいさつをしていった。最後、大勢の湘南サポーターが待つゴール裏に来て、全員で一礼。そこで事件は起きた。
 
 選手たちが引き上げるなか、居残っていた曹監督がサポーターの中心メンバーに近寄って、話し合いを始める。しかし、そこで「辞めろ!」「責任を取れ!」という罵声が、あるサポーターから飛んだ。今季ホーム7連敗という不甲斐なさに不満が爆発した形だ。
 
 ただ、こうした状況だからこそ一緒に『正=前』を向いて戦ってほしいと訴えていたタイミングだっただけに、曹監督は激怒。コーチやスタッフが仲裁に入り、そのサポーターに詰め寄ろうとした指揮官を、数人掛かりで抱きかかえてスタンドから引き離した。
 
 試合後の記者会見で、曹監督は複雑な心境を吐露した。

坪井は言った。「物事が上手く行かない時は必ずある。その問題を誰かのせいにしたりするのはありがち。それこそ意味がない」

 指揮官は言葉を選びながら、説明していった。

「ストロングな部分をさらにストロングにして、ウィークなところを自然に隠れていくマネジメントをしてきた。賛であり、否であり、どちらとも言えないと、いろいろな意見があるなかで、僕は監督として、それがこのチームに一番必要だと思っている。それによってチームと選手を成長させられる。そうサポーターにも伝えた」
 
 そして選手たちに対する、変わらぬ「信頼」についても語った。
 
「勝点を取りきれなかったところは反省している。それでも希望は持っている。選手たちには期待しているし、これから取り組んでいることを必ず実現していけると信じている。
 
 それでも多くの人が『つまらない』と思っていたら、手前味噌なだけ。選手たちも、サポーターも負けた悔しさはある。しかし選手たちには、ある意味、勝敗の部分のプレッシャーは取り除いて戦ってほしいと言っている。もちろん同時に、それを背負って戦えるのも、さらに良い選手になるための条件だと思ってもいる」
 
 指揮官とサポーターのそのような騒動が起き、主将の高山は唇を噛み締めた。
 
「今、なにより勝つことが大事なのは分かっている。でも、やり方を変えてまで勝とうとしたら、それは湘南ではなくなる。下を向いていても、なにも始まらない。しっかり反省して、次に向けて課題に取り組み準備したい」


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160522-00016012-sdigestw-socc&p=1
2 名前:Egg ★@\(^o^)/:2016/05/22(日) 08:50:24.74 ID:CAP_USER9.net


 またGK村山も次のように語った。
 
「やることは変えない。やっていることを信じ続けて、クオリティを上げていく。ファンの皆さんがフラストレーションを抱えていることに対し、本当に申し訳なく思っている。ホームで一緒に勝利を喜び合えるように、1日1日の練習を大事にしていきたい」
 
 40分に渾身のクリアで絶体絶命のピンチを救った坪井は、自らの経験を踏まえたうえで、重みのあることを言っていた。
 
「物事が上手く行かない時は必ずある。その問題を誰かに押し付けたり、誰かのせいにしたりするのはよくありがちなこと。でも、僕自身はそれこそ、意味がないと思っている。
 
 きつい時こそ、いかに自分自身に矢印を向けて取り組んでいけるか。プレッシャーを受けるのは当然で、だからこそ負けずに続けていかないといけない。
 
 ブレている選手はいない。結果が出ていないことは申し訳なく思うけど、取り組んでいるサッカーは絶対に間違ってなんかいない。ピッチで結果を残すのは、いつでも簡単なことではない。だからこそ、必ずサポーターと笑顔で勝利を迎えられるように、日々取り組んでいきたい」
  指揮官とサポーターが揉み合うなか、どこからともなく「曹貴栽コール」が起きて――。

 曹監督の下、湘南は浮き沈みを繰り返す苦しい時期を乗り越え、14年にJ2で快進撃を遂げ、昨季はJ1でクラブ史上最高の年間8位に食い込んだ。
 
 遠藤航(→浦和)、永木亮太(→鹿島)、秋元陽太(→FC東京)ら主力がこぞって抜けた今季、「湘南スタイル」を貫くなかで試行錯誤を繰り返し、もがいている。
 
 苦しい時は必ずある――。坪井の言葉は、誰の人生にもつながるメッセージのようでもある。
 
 そして指揮官は言う。
 
「基本的なスタンスは監督になってから、いや、コーチ時代から変わっていない。違う方向には行かない。
 
 与えられたタスクに120㌫のエネルギーを注いで、チームを良くするつもりだという気持ちを誰よりも持つべきであり、持っていると自負している」
 
 試合後のゴール裏に、話は戻る。
 
 指揮官とサポーターが揉み合うなか、どこからか「曹貴栽コール」が起きた。
 
 そこに一人、またひとりと加わり、ボリュームは段々と大きくなっていった。人はまばらなスタジアムの至るろころから、そのコールは轟いた。
 
 さらに試合終了から約1時間後、クラブの移動用バスの周りでも、熱い湘南コールと拍手が鳴りやまなかった。
 
 誰もが信じている――このまま終わるはずなどない。ここからが本番。湘南の季節はこれからだ。

 今、湘南ベルマーレの底力が試されている
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1463874614
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